CSR
企業の社会的責任について
サステナビリティ基本方針
東京アート株式会社は、事業活動を通じてより快適で持続可能な社会の実現を目指し、社会・経済の発展と環境保全に貢献します。
- 1.私たちは、優先的に取り組むべき経営上のマテリアリティ(事業活動における重要課題)を特定し、環境・社会・経済に関わるリスクの低減と機会の創出に努めます。
- 2.私たちは、全てのステークホルダーとの対話、積極的な情報開示を通じて、ステークホルダーからのフィードバックを企業活動に活かし、企業価値と信頼の向上に努めます。
- 3.私たちは、事業活動における公正・公平性の確保、倫理的な行動、法令等の順守により、社会から信頼される企業を目指します。
- 4.私たちは、サステナビリティ課題への対応にあたり、国連グローバル・コンパクトをはじめとする国際的な原則や基準に沿った活動計画を策定します。
- 5.私たちは役員及び全従業員に対してマテリアリティの達成に向けた活動計画及び必要な知識・技能の向上を目的として教育・訓練を実施します。
2024年1月1日
代表取締役社長 三木 隆士
環境理念
東京アートグループは、パッケージ製品の製造販売、ノベルティ商品の販売を企業活動の領域とし、環境に配慮した活動を通して、恵み豊かな地球の存続に貢献します。
環境方針
- 1.事業活動に伴う環境影響を認識し、汚染の予防を推進します。
- 2.環境関連法や環境上の規範を順守し、自主的な地球環境保全活動に努めます。
- 3.資材調達から廃棄に至るまで、環境に配慮した商品開発・技術開発を推進します。
- 4.省資源、省エネルギーに努め、環境負荷を低減します。
- 5.資源循環型社会を目指し、廃棄物の排出抑制とリサイクルに努めます。
- 6.気候変動の緩和・適応の強化に取組み、生物多様性及び生態系の保護に努めます。
- 7.上記の環境に与える活動を考慮し、環境マネジメントシステムを構築し
環境目的・目標を定め定期的に見直しを行い、環境活動の継続的改善を図ります。
※この環境方針は文書化し、全従業員に周知すると共に社内外に公開します。
2023年7月10日
代表取締役社長 三木 隆士
環境への取り組み
東京アートでは、環境に配慮した企業活動を推進し積極的な活動を行うため、全事業所を認証範囲とし環境マネジメントシステムを構築し、取り組んでおります。
・2006年10月 ISO14001認証取得 ・2008年3月FSC(CoC)認証(FSC-C009563)取得
社会の環境意識の高まりに伴い、「環境に配慮した商品開発」「地球温暖化の防止」「資源の循環的な利用」を環境方針に掲げ活動しています。
環境に配慮した商品として、次のような商品をご提供しております。
紙袋/「FSC認証製品」は、適切に管理された FSC認証林、再生資源およびその他の管理された供給源からの原材料で作られています。
FSC認証は、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益に適い、経済的に継続可能な、適切な森林管理を広めるための国際的な認証制度です。
「カーボン・オフセット」の取り組みとして『森づくりプロジェクト』を展開し、中国内モンゴルにカラマツの植林をすることで、紙袋の製造・運搬・焼却の三段階で発生するCO2分を相殺することができます。当社関東工場では、紙袋の「印刷」を環境負荷の少ない水性インキのフレキソ印刷で環境性を高めています。その他に環境を配慮した「印刷」として、大量の湿し水を使用しないため廃液がない「水なし印刷」や再生可能な植物由来の油を主体とした「ベジタブルインク」を使った商品もあります。
ポリ袋/エコ素材として、温室効果ガス増加を防止しフィルムを薄肉化でき石油資源の節約に繋がる「ナノハイブリッドカプセル2(NHC2)」、天然植物由来の原料から作られたプラスチックを使用することで石油資源の節約に繋がる「植物由来プラスチック」を使用した商品普及にも努めています。近年では、分解性プラスチックを使用した商品もあります。
ノベルティ製品/「うちわキャンペーン」として夏場の節電対応品として宣伝効果も高いうちわの販売を展開しています。レジ袋等の梱包材の削減に繋がる「エコバック」のご要望に対応できるように、コットン・不織布・ポリエステルの各種素材を取り揃えています。
環境と経済が両立した循環型社会形成をしていくため、東京アートでは資材の選定・開発を積極的に取り組んでまいります。
KIDS HELPING KIDS
子供地球基金とは
1988年に創立以来、病気や戦争、災害などで心に傷を負った世界中の子どもたちへ画材や絵本、医療品の寄付などを続けている特定非営利活動法人です。
子供地球基金の取り組み
心に傷を負った子どもたちに、物やお金だけでなく、ぬくもりや希望を届け精神的なよりどころとなる空間を提供したいという思いから、世界11箇所に戦争孤児やストリートチルドレンなどの為の施設「キッズ・アース・ホーム」を設置されています。特にアートを用いた心のケアに注力し、子どもたちが心の奥の思いを表現するアートワークショップを、海外ではクロアチア、ベトナム、カンボジアをはじめ911テロ後のニューヨーク、アフガニスタン、インド洋大津波の被災地、国内では小児病棟や児童養護施設などで行われています。
東京アートの3rd Advertising
としての取り組み
東京アートは、アートリース活動に参加しております。子供地球基金が所蔵する世界中の子どもたちのアート作品(額装・オリジナル作品)を一定期間お借りし、パッケージ等のデザインに取り入れることで、より広く一般の皆様と共有できるよう当社のクライアント企業様にご提案させて頂いております。現在までに、70種類ほどの作品を製作いたしました。紙袋、ポリ袋以外にも、ノベルティのマグカップやリングノート、エコバッグなどで子供たちの絵が幅広く活躍しております。当社はこれからも、「Kids Helping Kids」 の輪を広げることを通じて、社会に役立つ企業に近づいていきたいと考えています。